先輩看護師が伝授!消化器内科の仕事

消化器内科で働く看護師の仕事は多岐にわたります。大きくわけて急性症状の治療を目的とする患者と、慢性症状など長期に渡る治療や緩和ケアを必要とする患者に分かれます。勤務するクリニックの診療内容によって、急性期の患者オンリーの場合もあれば、慢性症状を持つ患者の診療が中心となるケースもあるでしょう。

外来で働く消化器内科の看護師の場合、消化器検査のサポートが中心となります。胃や大腸内視鏡検査のサポートが多く、検査前処置や検査器具の準備、患者の案内などを行います。検査後の患者管理の他、次の検査に向けて検査器具の消毒など検査室環境整備も仕事の一つとなります。

また、消化器内科では疾患に対する自己管理の指導やサポートも看護師の仕事となります。疾患によっては、自宅で投薬以外のケアが必要な場合もあるため、自宅ケアのレクチャーや家族への説明も担います。生活習慣病にまつわる消化器疾患の治療も多いため、コミュニケーション力や患者への指導力も高められるでしょう。

消化器内科の場合、人工肛門や経管栄養、排膿ドレナージや腹水処置などもあります。消化器科の治療分野は幅広いため、看護師は知識や技術などが大きく関わってきます。アセスメントの力が身につきますし、外来での急性期の消化器疾患はもちろん、がん治療や緩和ケアといった幅広いスキルの習得も可能です。

このように全身看護が必須となる消化器内科での仕事は経験値を高めることができるので、新しい業務に挑戦したい方におすすめです。